友達にラーメンのお誘いを断れてしまった事もあり、引きこもってみた。(*´∇`*)
あまり家で見ることのない映画なぞ見てみるかぁ~!
。。。。。
とその前に、映画のお供(?)。(゜-、゜)ジュル
先日、友人からもらったボウモア12年をロックで飲みながら鑑賞♪
そんなこんなで思い立って見てみたのは、以前から見ようと思ってなかなか見れていなかった『戦場でワルツを』だ。
日本で公開されたのは2009年。
ちなみに言語はヘブライ語で、字幕がなかったら完全に何を言っているのか分からん。。。
第66回ゴールデングローブ賞の外国語映画賞受賞などなどなど。。。様々な映画祭の賞にノミネート、受賞し、批評家からの高評価を得ている作品。
ちなみにこの映画は監督自らの体験をアニメーションで表現した映画である。
ちょっとしたあらすじ。
監督は兵役時代の友人と再会し、レバノン内戦での経験と関連した悪夢について聞かされ、自分自身がその頃の記憶を失ってしまっていることに気付くところから始まる。
とにかく重苦しく、悲痛な戦争映画であり、強烈なメッセージ性のある映画。
このシーンは、映画のタイトルになっているシーン。
砲火の飛び交うベイルートの路上でショパンのワルツにあわせて、軽機関銃を乱射しながら「気の触れたワルツを踊る」シーン。
映画の最後、ほんの少しだけアニメーションからサブラ・シャティーラの虐殺を伝える実際のニュース映像に移り変わって映画は終わる。
目を覆いたくなる映像。。。。。だが、目に焼き付けておくべき映像。
語り継がれなければならない、忘れてはならない悲惨な歴史がたくさんある。
だが、忘れられてしまうことが多いのも事実。
戦争に限らず、123便の事故、阪神淡路大震災、福知山線の脱線事故、もう記憶が薄くなってきているように思う。
映画を見て、考えて、私の大嫌いなスターリンの放った言葉が真っ先に浮かんだ。
「1人の死は悲劇だが、100万人の死は統計である」
身近な人や動物がなくなれば悲劇だが、遠くで100万人死んでもピンと来ない。
ただの数字に思えて、無関係な人の記憶から薄れてしまう。
そしてみんなの記憶から消えていってしまう。。。
最後に。
1人じゃ生きられないが、2人になったら戦争し始めるのが人間。
日本は戦時ではないが、会社にいたってイジメがあったり、ちょっとした戦争みたいのが起こっている。
動物故に争わないと気が済まないから、 戦争するのは止められない。
戦争にはルールまで設けられているにも関わらず、関係のない者まで命を落とすのが許せない。
食物連鎖による殺し合いと戦争は全く別物。
地球で暮らす全ての生き物に罪はない。
戦争やるならやりたい奴がやりたいだけやれ。ほかの星でな!(笑)
この内容を見て気分を悪くした人がいたらすみません。(o*。_。)oペコッ
ちゃんちゃん
(気が付いたらめっちゃ長文になってたなぁ。。。)